こんにちは。
アウトプットのためブログを運用しているryoichiです。
発表などの際に、緊張して頭が真っ白になってしまう
大勢の前で発言するときにがちがちになってしまう
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
緊張は誰でもするものですが、人前で堂々と話せる人と自分の違いは何なのでしょうか?
この内容は、私自身が仕事に悩み、書籍などでインプットし、実践したことをアウトプットし、
皆さんに知ってもらえるようにブログに記載しています。
今回参考としたのは下記の書籍です。
本書籍を読むことで、
- 緊張感を味方につける方法
- 人前で話す時に心構えができる
本内容で、必要なことは
- いい緊張感があることを理解する
- 緊張するときに行うこと
- 緊張を味方につける
順を追って、私が緊張について考えていることをお話しします。
いい緊張感があることを理解する
皆さんは人前で立つときの緊張感をどうとらえているでしょうか?
私の場合は、人前に立つことが苦手で話し始めても、原稿があればそこだけに目が行き、読むことを終わらせよう終わらせようとする、原稿がない話をするときは頭が真っ白になって何を話しているのかわからなくなってしまうという経験を繰り返してきました。
普段であれば、気楽に話していることでもなぜか人前で話すだったり、発表だったりすると緊張感で上手くいかないと感じていました。
スポーツであったり人前で行う勉強などでも、動悸が速くなり、呼吸が短くなりました。
ですが、緊張状態で行うスポーツや勉強などは、むしろ意識がさえ良い結果を生むこともありました。
本書を読んで、分かったこととして、人前で話すことが苦手だと思うあまりに、緊張感が行き過ぎてしまい、能力を発揮できなかったのでは?と思いました。
本書では、緊張感には低い、最適、高いがあり、最適に入ることで良い結果をもたらすとあります。
私自身も上記の経験から、体感した部分もあり、いい緊張感があるのだと理解しました。
それではいい緊張感とはどんな状態なのでしょうか?
著者は、下記のパターンが当てはまると述べています。
- 一心不乱
- 注意集中力アップ
- 軽い緊張と興奮
- わくわくした感じ
- 緊張を楽しむ
この状態は自分が好きなことをしていたり、そのことで記録や結果を出す時の状態に似ていると思います。
こうしたいい緊張感があり、緊張感はパフォーマンスを上げることを理解するだけで、より良い結果が出ることにつながるそうです。
しかし、自分が苦手なことに対して、いい緊張感にもっていくためには、何かしらの方法を試す必要があります。
緊張には、いい緊張があり、記録や結果を出すことができる
緊張するときに行うこと
それでは、得意なことは良くても、人前で話すなどの苦手な緊張=高すぎる緊張に対してはどうすればよいでしょうか?
まずは高すぎる緊張感を抑えるために、効果的なこととして、
- 呼吸
- 首・肩などのストレッチ
- 笑顔を作る
- 睡眠
などが効果的です。
呼吸は自分でコントロールが可能な緊張感を抑えるための手段になります。
いろんな場面で深呼吸が大事と言われるのはいい緊張感を維持するためだと考えられます。
良い呼吸とは5秒で吸って、25秒で出すを繰り返すことで緊張を適度に抑えることができます。
首・肩などのストレッチは癖で行っている人も多いのではないでしょうか?
肩を持ち上げて落とす、首を回すなども日常の動作に入れることで緊張を抑えることができます。
笑顔を作るは、意識してやることはないと思います。意識的に顔だけ笑顔を作ることでも、効果があります。
睡眠が足りないと自律神経が乱れて、緊張が過剰に高まる可能性があります。
こうして並べてみると、緊張感は日常に結びついており、様々な行動により抑える働きをすることが可能なのだと分かります。
緊張する場面の前に、これらを意識することで、良い結果をもたらす緊張感を維持できます。
緊張する際に、抑える手法を学ぶ
緊張を味方につける
ここまで、緊張はいい影響があること、その状態まで持っていく方法についてお話ししました。
これらは、実際に緊張状態に置かれる直前、最中にいい緊張へ持っていく方法になります。
ですが、そうなる前の対策として実施していてもやり切れていないことがあります。
- 目的に集中する
- 事前準備の徹底
- 想定問答集の作成
本番で緊張しないための、準備としてイメージトレーニングや、声を出して練習する、原稿を何度も読み直すなどを行います。
私が極度の緊張状態に置かれるときは、事前の準備が足りない時が非常に多かったです。
やはり、事前に徹底した準備を行ったときは、緊張しながらもなんとかこなせた!と思うことが多かったです。
準備の中で、どうしても「上手に発表したい」「馬鹿にされないような報告にするために」などの
本来の目的と異なった形で、準備をしたときは良い報告ができません。
目的とは「自分がどうする」ではなく、報告を受けて「誰かが変わる」ことを期待するものです。
そのために、考えることは人のために何が出来るか、会社のために何が出来るかといった、他者に気持ちを考えた報告を考えることで、本番でも、自分がいい発表にしたいではなく、聞いてもらって何かに生かしてほしいと思うことで、緊張が薄れる部分があります。
そのうえで、他社のことを考えた事前準備、ツッコまれそうな想定問答を検討することで、
より緊張せず、他者に喜んでもらうことを考えるため、楽しんで行うことが可能になります。
緊張は自分を良く見せようとするから強く出る。他者に喜んでもらうこと考える
まとめ
いかがでしたでしょうか。
緊張感は自分を良く見せようとするから発生する。と分かっていても、抑えることは難しいです。
緊張感はいい結果をもたらすと理解すること、実際の場で、緊張感にブレーキを掛ける方法を学ぶ、
他者のことを考えて、事前準備をすることで緊張感を良い状態に持っていくことができます。
私が読書で得たものをかみ砕きながら自分のやり方に変えています。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
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