教育を自分のアウトプットに生かし、自分の分身を作る

仕事

こんにちは。

アウトプットのためブログを運用しているryoichiです。

人に教えるのが苦手

教えるときに何をしたらいいのかわからない

教えていても理解してくれているか確認できない

こんな悩みを抱えていないでしょうか?

この内容は、私自身が仕事に悩み、書籍などでインプットし、実践したことをアウトプットし、

皆さんに知ってもらえるようにブログに記載しています。

今回は、私が仕事を行う中で、苦労した部分である「教育」についてお話しします。

社会人が必要な教育として、下記のようなことが考えられます。

  • 新入社員や中途社員への教育
  • セミナーなどの講習や勉強会
  • 自主的な啓発運動や勉強

これらの教育とは、自分が教える場合、受ける場合でも異なりますが、

今回は教育する側として、ひとつ目の新入社員や中途社員への教育を、私がどんな意識を持っているのかお話しします。

内容は下記の通りになります。

  • 新入社員や中途社員が新しく部署や会社に入ったとき
  • 教育したり、何かを指示するとき
  • 自分の分身を作るつもりで、教育をする

新入社員や中途社員が、新しく部署や会社に入ったとき

新しい社員が、あなたの同僚や下に入ったら、まず行うことは何でしょうか?

どんな人でも、初めて入った会社、転職してきたばかりの会社、新しく配属された部署などは、

緊張して入られると思います。

逆に教える側は、どんな人が入ったのかなと観察することになります。

この時に、あなたがまずすることは、コミュニケーションを積極的にとってあげましょう

回りの環境が異なる中で、積極的に話しかけられる人であればいいですが、なかなかそんな人はいません。

積極的に話しかけ、今日はどんなことがあったか、何をしたか、どこに住んでいるのか?など日常の会話をすることで、緊張感は解けていきます。

初めての人とコミュニケーションを取る際は、第一印象で良い悪いを決めてしまいがちです。

まずは、第一印象で、・やりづらそうだな・生意気そうだな・消極的だななどと決めつけることを避け、コミュニケーションを取り、人となりを知ってから判断するようにしましょう。

そして、話しかけやすい人だなと思ってもらえることで、教える際にスムーズにコミュニケーションが取れたり、質問しやすくなっていきます

性格や教え方はそれぞれではありますが、やはり聞きにくい人に教わるのは大変です。

あなたが、気さくに話しかけてあげることで、会社や部署の印象は変わってきます。

新しい人たちとコミュニケーションをとることは、面倒なことでもあります。

ですが、後々の指導等を考えれば、きちんとした人間関係作りをすることが重要です。

教育をすると構えるのではなく、まずはコミュニケーションをとる

教育したり、何かを指示するとき

それでは、実際にあなたが行っている業務や部署の業務を、指示や教えるときの心構えについてお話しします。

  • 仕事の内容を把握すること
  • 目的・目標があることをことあるごとに伝えること
  • 教育のスケジュールを立てること

教育は、自分が仕事について理解していなければ行うことは難しいです。

作業でも管理方法でも、自分が行っている業務は筋道を立てて、話が出来るように勉強しておきましょう。

想定外の質問や、疑問をぶつけられた時に、相手を納得させられるように説明できるようにしておく必要があります。

考え方の違いや、やり方に納得できない、効率が悪いなどについては、

まず、教える内容を覚えてもらい、出来るようになってから一緒に変えていこうというスタンスで行くことが重要です。

昔からこのやり方をしてきたいいから言ったとおりにやってなどは反感を覚えやすく、自分が新しいことをやるつもりがないのだと露呈することにもなります。

そして、教育には目的・目標が必ず必要です。

新人へ教育するときに、作業内容だけを教えてこれをやっておいてでは、作業を覚えることはできても、重要になることやトラブル時の対応能力が理解できません

そうすると先を読むことが出来ず、指示を待つ状態になる可能性があります。

積極的に質問を出してくる人であれば、いいですが聞くだけの人の場合は、かならず目的を説明して、教えるようにしてください

新人が出来ないのは、教える人の能力不足が全てと思って、教育をするようにしましょう。

教育には、区切りをきちんとつけてどこまで教えたのか、どこまでできるようになったのかを

確認する必要があります。

これらは1回2回出来ただけで判断できるものではなく、継続して安定して、実施が出来るかという観点で確認する必要があります。

そのために、スケジュールを作り、定期的に確認を行うことで、教える側も教わる側も、理解することができます。

会社によっては、教育スケジュールの策定やOJTのやり方などで決まっているかと思いますが、フォーマットがない場合は自分で作ってでも、お互いの確認をやるようにしましょう。

教育は、自分の能力、相手の能力をきちんと引き出すために手順が必要です。

まず自分でしっかりと覚え、そしてそれを伝えるようになりましょう。

内容把握→目的の説明→スケジュールでの確認を確立する

自分の分身を作るつもりで、教育をする

教育をする中で、優秀な人、普通な人、出来ない人など理解度に差が開くことがあります。

教育で行うことは、優秀な人の能力をより高めること、普通な人を自分と同じレベルに引き上げること、出来ない人を作業として必要な人までのレベルに引き上げることです。

仕事を教えていて、優秀な人は自分が気が付かなかったことや細やかだったり速度が速かったりと、

教えている側と教わっている側でも、差が出る場合があります。

人は自分の能力よりも高い人に教える場合は、細かく教えることをやめることが多いです。

ですが、優秀な人をより高みに上げることをあなたがすることで、信頼してもらうことが出来ます

出来る人を増やすことがあなたの評価に繋がります。

普通の人、出来ない人でも同様で、あなたが持っているものを教えることが出来れば、

あなたは別の仕事を行うことが出来ます。

会社は教える人の分身を作ることで、別の業務を与えたり、トラブル時にどちらも対応が出来るようになるなど、リソースの再配分やリスク管理の観点からも評価してもらえます

自分の仕事を人に取られるのではと思う人もいるかもしれませんが、あなたの仕事をどんどん渡すことで、あなたの評価が上がると考えるべきです。

そうすることで、全体が良く回るようになり、休みを取れたり、緊急時に対応できる良い職場環境になることにつながります

自分の仕事はどんどん人に教えていく、自分を楽にし、会社の評価につながる

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私自身、教育をするときには、忙しいときは雑な対応になったり、聞かれたことに応えられなかったりで上手に行うことができませんでした。

自分が人に教わったときに、どういった教え方だとやりやすかったのか、どんな伝え方をすると覚えてくれるのかを真剣に考えて、実践し続けていくことで、会社からの良い評価につながりました。

教育をすることが自分のアウトプットになり、自分も相手も勉強できるという、非常に良い環境につながります。

みなさんも実践してみてください。

私が読書で得たものをかみ砕きながら自分のやり方に変えています。

少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。

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